報恩講

報恩講は 親鸞聖人のご遺徳を偲び、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のご 本願によるお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です 。親鸞聖人の三十三回忌のご法要にあたり、 本願寺3代覚如上人がそのご遺徳を讃仰するため『 報 恩 講 私 記 』をご制作になられ 、以来 、聖人のご命日の法要は報恩講として 、大切にお勤めされてきました。欣浄寺では毎年11月25,26日に行われます。皆さまお参りください。

永代経

仏さまのお話をお聞きします

永代経 岩波仏教辞典より

〈永代経読経〉の略で、〈永代供養〉ともいう. 先祖など死者のために位牌をまつり、命日または毎月の忌日、または春秋の彼岸などに永代にわたって菩提寺で読経してもらうこと. したがって施主がいなくなったり子孫が絶えても、また住職が代わっても、その読経供養は続けられる.

説明では、永代供養といい先祖などをまつるといってますが、浄土真宗ではそのような意味あいで永代経はお勤めしません.お経を読むことは先祖のためにするのではなく、お経を読み聞いている今私のためにお勤めします.そして、今聞かせていただいているお経がまた、次の世代に渡っていくことを願って開かれる法要です.